1946年(昭和21年)に創業し、主に自動車業界向けの「工作機械」や「自動車部品・オートバイ部品」を製造している会社です。
特長としては、社内製の「工作機械」を「自動車部品・オートバイ部品」の製造に使用し、そこで得た知見を「工作機械」にフィードバックし、両者を相互連携させながら製品化している点にあります。
高度な金属加工技術で開発から製造・販売までを一貫して行っており、製品の高品質化と生産の高効率化という製造業にとっての永遠の課題に対し、お客様生産設備の開発・提案を通して最適なソリューションを提供している研究開発型企業でもあります。
近年、風力発電等の未来型商品の開発も行っており、創業以来、ものづくりにこだわり、ものづくりの面白さを追求しています。
より多くのお客様のニーズに応えるため、社員一人ひとりが自らの能力を発揮できるよう、社員教育や福利厚生にも力を入れています。
世界経済の一体化が進む中、ベトナムは著しい経済成長を続けており、国内の平均年齢が28歳と若く「意識と質」の高い人材が豊富であることを理由に、当社の発展が期待できると考え2004年9月に進出しました。
ベトナムの拠点では、2輪及び4輪部品の量産品切削加工を行っております。加工被削材についても鋳鉄、ダクタイル鋳鉄、アルミ、ステンレス材と多種の材質に対応しています。
ベトナムのスタッフは、勤勉で手先が器用であり、何より技術を覚えようとする意気込みを感じます。進出当初は、仕事の進め方に対して「誰が、いつまでに、何を完了させるか」を明確に指示し、「報連相」を行うことの大切さを説いていきました。
今後も、先ずは現地スタッフの育成を第一に考え、管理部門・製造部門・品質保証の3部門に、軸となる人材を育成していきたいと考え、教育を実施しています。
【取り組み】ナレッジボックスの導入
事業目標としては、素材、熱処理、表面処理等を行っている企業とより緊密な提携を行い、素材手配から組付けまでの一貫生産を目指します。素材の調達から組付けまでを一任される企業に成長することで、より高精度・高機能品の受注を増やし、顧客満足度を高めていきたいと考えます。
また 東南アジアにおける日本企業の現地生産体制をバックアップするため、部品提供のみならず、ベトナムでの精機部門の立ち上げも視野に入れ、人材育成を含めた一貫生産事業を加速していきます。
社名 | 株式会社 ヤマザキ |
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創業 | 1946年(昭和21年)3月1日 |
設立 | 1960年(昭和35年)9月1日 |
資本金 | 972,195千円 |
社員数 | 従業員数360名(連結) 154名(単体) (2022年3月31日現在) |
事業内容 |
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本社:
車(浜松及び浜松西インター、JR浜松駅より約30分)、電車(遠州鉄道 積志駅下車 徒歩6分)
テクニカルセンター:
車(本社同様)、電車(遠州鉄道 小松駅下車 タクシーで15分)
株式会社 ヤマザキ 〒431-3121 静岡県浜松市東区有玉北町489番23号 TEL:053-434-3011(代)
株式会社 ヤマザキ テクニカルセンター 〒431-2103 静岡県浜松市北区新都田4丁目4番3号 TEL:053-428-5011(代)
ベトナム現地法人 YAMAZAKI TECHNICAL VIETNAM Co., Ltd. Plot 27,28 Noi Bai Industrial Zone Soc Son Dist,Hanoi,Vietnam