当社は一般的に工作機械メーカーと呼ばれていますが、実際、その内容は非常に多岐に渡っています。
「当社の事業は何か」ということを説明させていただきますと「ユーザー様に先進の技術を提供し生産システムの効率化に貢献していくこと」であると定義づけらます。私共のユーザー様も何らかの形で商品やサービスを生み出す生産活動をされていますが、私共が云う「生産技術とは」そのような様々な生産活動において必要となる技術を提供することにあります。
いまや自動車にはかつてない高い環境性能が求められる時代になりました。そのニーズに応えるために欠かせないのが、エンジン性能を向上させる超高精度のホーニング技術。ヤマザキでは15年以上前からホーニング専門のセクションを設置し、同分野での高度な技とノウハウを磨き上げてきました。経験で培ったホーニング技術の粋を結集し、新たなホーニングラインの独自開発から、改造、オーバーホールなどの技術サービスまで、速やかかつきめ細やかな対応をいたします。
世界的なホーニング総合メーカー、ドイツのゲーリング社との技術提携により最新のホーニング設備を提供します。
1台に4つのホーニングスピンドルを備えたホーニングマシンが、フレキシブルでハイスピードな切削・研磨加工を実現。
また、ホーニングツールを含めたすべての周辺機器類についても、ホーニング専門のスタッフが的確に対応します。
豊富な工作機械ユニットを取り揃え、多種多様なプロダクトに対応する製造システムを素早く構築。
あらゆるニーズに柔軟に対応し、少種多量生産にベストな提案をいたします。
独自の測定技術を駆使し、ワークに最適化したバランス修正装置を製作。
バランス測定と修正を1台で、かつ自動で実施し作業効率を向上。
不良の原因を初期段階で解決します。
ワークをテーブルに固定したまま、フライス加工長ぐり加工・ねじ立てなど異なる一連の作業を1台で処理。
新進のコンピュータ制御技術により、マシニングラインの省人化・無人化を推進します。
多品種少量生産体制を柔軟に構築する、500種超のユニットをラインアップ
割出機構の心臓部にヤマザキ独自のW&B方式を採用した、油圧駆動の高性能インデックステーブルです。割出精度±5秒、繰り返し位置決め精度±3秒以内という高精度のうえ強度・耐久性・負荷能力とも卓越した実力を誇ります。インデックスタイプ専用機、マシニングセンタ等に最適のユニットです。
工作機械製造で着実に蓄積してきたノウハウを、自動車・二輪車部品をはじめ、半導体製造設備、精密ポンプ等々の部品製造にも応用。
製造ラインの加工冶具の設計から、プレス、溶接、切削加工、組み付け、アッセンブリー供給までトータルな生産体制を構築しています。
メーカーの要求に製造設備のユニット開発から対応できるワンストップサービスの優位性を生かし、最大限の品質向上と効率化を常に追い続けます。