KEIJYU KAMIYA
本社 製造2018年入社 神谷 渓寿
一枚ずつ異なる図面を基に特注品のパーツ加工を担当
本社の製造部で、マシニングセンター(数値制御装置)を使って主に特注品のパーツの加工を担当しています。汎用品のライン製造とは異なり、一枚ずつ図面がきて、それに基づいて加工をしています。とてもやりがいがあります。
祖父に憧れてエンジニアになりたいと決意
高校では知的制御研究部という自走式のモーターカーを作る部活をしていました。友人に誘われて入部したのですが、自分で作った車が大会で活躍するのがとても楽しかったですね。また、エンジニアだった祖父に憧れていたので、自分もエンジニアになりたいと思っていました。入社のきっかけは、開発から製造・販売までを一貫して行う工作機械メーカーなので、エンジニアとして活躍のしがいがあると思ったこと、そして会社見学の際に雰囲気がすごく良かったことです。
ものすごく働きやすい職場だなと感じています。
学生時代と異なるのは自主性が求められること
入社してから学生の時と大きく違うと感じたのは、自主性が求められることです。もちろん上司や先輩に相談したり、頼ることはたくさんありますが、まずは自分で物事を決めなければならないことです。その結果、時には失敗することもあります。ある時、マシニングセンターの主軸を決める原点を間違えて加工してしまい、作り上げたパーツがダメになってしまったことがありました。明らかに自分のミスなので、すごく悔しかったですし、次は絶対に同じミスはしないぞと心に誓いました。
ミスをしても励ましてくれる働きやすい職場
もちろんミスをした時は上司から注意されますが、怒られるのではなく、「気持ちを切り替えて、しっかりやって」と励ましてくれます。先輩たちも分からないことを聞きやすい人たちばかりですし、すごく社内の雰囲気がいいんですよね。ものすごく働きやすい職場だなと感じています。
モノづくりを通して世の中に貢献できるエンジニアが理想
今は一人でマシニングセンターを動かせるようになりましたが、細かい作業はまだ先輩のアドバイスや手助けを必要としています。まずは細かい作業も一人でできるようになることが第一歩だと思っています。ゆくゆくはすべての工程を自分一人でできるようになることが目標です。僕が理想とするエンジニアは、モノづくりを通して世の中に貢献できる人です。道のりは長いですが、必ずそうなりたいと思っています。
休日は母校のバレーボール部の指導も
プライベートでは、中学時代にバレーボールをやっていたので、休みの日には同じOBの友人たちと母校に行き、後輩を指導しています。本格的に教えるわけではないのですが、練習試合の審判をしたりしています。体を動かすことだけでなく、友人とカラオケに行ったり、家で音楽を聴いて過ごすのもリラックスできる時間になっています。まだ将来のことは分かりませんが、仕事以外のことでも世の中に貢献できる人になりたい。そう思って、仕事もプライベートも、何ごとも前向きに取り組んでいます。